安全性試験|サービス案内

依存性試験

中枢神経作用を有する薬物では、薬物の依存性の検索が求められています。
イナリサーチでは、長年の経験と実績に基づき、厚生省の課長通知の薬麻第113号(薬物依存性に関する動物実験と臨床観察の適用範囲と実施要領について.1975年3月14日)ならびにEMEA/CHMPのEU医薬品依存能非臨床評価ガイドライン(2006年3月23日)に従う精度の高い試験を実施いたします。
医薬品開発上の依存性に関するご相談、コンサルティング・サービスも承ります。

写真:依存性試験のイメージ

精神依存性に関する試験

  • 薬物自己投与試験(アカゲザル、ラット)
    精神依存性の発現には、薬物摂取行動を強化する強化効果が深く関連すると言われています。アカゲザルの静脈内あるいは胃内経路での薬物自己投与実験法、あるいはラットの静脈内自己投与実験法により、テスト薬物の強化効果の有無および自己投与される用量で発現する中枢神経効果を検索します。
  • 薬物弁別試験(ラット、アカゲザル)
    強化効果の発現は、薬物を摂取した時に何らかの効果を感知することに基づくと考えられます。そこで、強化効果の検索の一環として、動物が薬物を投与された時に何らかの効果を感知できるかどうか(弁別形成)、また効果を感知した場合、それは代表的依存性薬物と類似しているかどうか(般化)を検索します。

身体依存性に関する試験

  • 身体依存形成試験(ラット、アカゲザル)
    ラットあるいはアカゲザルにテスト薬物を反復投与した後に休薬し、退薬症候の発現の有無とその強度を観察することにより身体依存形成能を検索します。