検査試験

病理検査

病理検査

剖検および標本作製は、10年以上の実務経験を積み、充分にトレーニングされた技術者が中心となって行っています。
病理組織学的検査は、実務経験10年以上の認定毒性病理学専門家、認定獣医病理学専門家、認定トキシコロジストなどの有資格者が、毒性評価も行いながら実施しています。
また当社病理顧問を交えた定期的な病理カンファランスも実施しています。

バーチャルスライドスキャナを導入し、高解像度のデジタルデータによるリモートの病理ディスカッションにも対応しています。詳しくはこちら

病理検査内容

剖検

迅速かつ正確な剖検体制

  • 灌流固定
  • 器官・組織の特殊固定

標本作製

  • 光顕標本(ルーチン作製する器官の他、連続切片、脳の大切片作製など)
  • 電顕検査用標本作製(TEM)
  • 凍結切片標本作製(クリオスタット)
  • 特殊染色(PAS染色、PAM染色、鉄染色、マッソントリクローム染色、アザンマロリー染色、エラスチカワンギーソン染色、脂肪染色など )
  • 免疫組織化学染色(酵素抗体法)

病理組織学的検査

  • 光学顕微鏡および電子顕微鏡による検査
  • 一般毒性試験
  • がん原性試験
  • 特殊毒性試験(刺激性試験など)
  • 薬効薬理試験
  • 病態モデル(関節炎、腎炎など)

ピアレビューへの対応

  • ご依頼があればご指定のピアレビュー先と連携のうえ対応します。
    当社より信頼と実績のあるピアレビュー施設を紹介することも可能です。
    実施の場合は予め試験計画書に記載いたします。
    ピアレビューに関する記録は試験資料として保存いたします。
  • 当社のパソロジストが、他施設で実施された試験のレビューワーとしてピアレビューを実施することも可能です。