農薬の安全性評価

スクリーニング段階から新規農薬・製剤登録申請に必要な毒性試験をサポートします。
新日本科学イナリサーチセンターは、GLP適合施設であり、AAALAC International(国際実験動物ケア評価認証協会)認証取得施設です。
各国の農薬の申請や安全性評価に関わる規制および、OECDガイドラインに対応したin vivo/in vitro試験を実施して
おります。
一般毒性試験(OECDテストガイドライン対応)
- OECD TG 420、OECD TG 423
急性経口毒性試験 - OECD TG 402 急性経皮毒性試験
- OECD TG 407 げっ歯類における28日間反復経口投与毒性試験
- OECD TG 408 げっ歯類における90日間反復経口投与毒性試験
- OECD TG 409 非げっ歯類における90日間反復経口投与毒性試験
- OECD TG 410 反復投与経皮毒性試験21日または28日試験
- OECD TG 411 亜慢性経皮毒性90日試験
- OECD TG 452 慢性毒性試験
観察および検査、測定:
・一般状態、体重測定、摂餌量および摂水量測定、眼科的検査、尿検査、血液学的検査、
血液生化学的検査、剖検、器官重量測定、病理組織学的検査
・オプション: 聴覚検査、心電図検査、血圧測定、体温測定、甲状腺関連ホルモン(T3、T4、TSH)
- 投与液分析: 投与液安定性、均一性、濃度確認(溶液、懸濁液、混餌、バリデーション含む)
- トキシコキネティクス: 生体試料中の被験物質及び代謝物の濃度測定(バリデーション含む)
遺伝毒性試験(OECDテストガイドライン対応)
- OECD TG 471 細菌を用いる復帰突然変異試験(Ames試験)
- OECD TG 473 ほ乳類培養細胞/ヒトリンパ球を用いる染色体異常試験
- OECD TG 474 ほ乳類赤血球小核試験(骨髄、末梢血、肝臓)
▶血中暴露証明も実施可能です。 - OECD TG 475 ほ乳類骨髄染色体異常試験
- OECD TG 487 in vitro 小核試験(TK6、CHL/IU)
▶サイトカラシンBを使用する試験も対応可能です。 - OECD TG 489 in vivo コメット試験(肝臓、胃、骨髄、膀胱)
- OECD TG 490 マウスリンフォーマTK試験
生殖発生毒性試験(OECDテストガイドライン対応)
- OECD TG 414 出生前発生毒性試験
- OECD TG 416 二世代生殖毒性試験
- OECD TG 421 生殖/発生毒性スクリーニング試験
- OECD TG 443 拡張一世代生殖毒性試験(コホート1A, 1B, 2A, 2B)
- OECD TG 422 反復投与毒性試験と生殖/発生毒性スクリーニング試験の併合試験
発がん性試験(OECDテストガイドライン対応)
- 短期発がん性試験
- OECD TG 453 慢性毒性/がん原性併合試験
刺激性試験(OECDテストガイドライン対応)
- OECD TG 404 急性皮膚刺激性/腐食性試験
- OECD TG 405 急性眼刺激性/腐食性試験
- OECD TG 439 in vitro 皮膚刺激性試験(培養細胞)
- OECD TG 492 in vitro 眼刺激性試験(培養細胞)
感作性試験(OECDテストガイドライン対応)
- OECD TG 406 皮膚感作性試験 Maximization法、Buehler法
- OECD TG 442B 局所リンパ節試験 LLNA法(BrdU-ELISA)